代表者ごあいさつ

水野ゆりあ

 

FCC&C ファミリーチャイルドカウンセリング&クリニック  HMG ホリスティックメディカルグループ  認定 

・心理セラピスト(トラウマケアセラピスト、愛着修復セラピスト)

・思春期専門セラピスト

・自律神経調整ホリスティックメディカルタッチ®セラピスト

・アメリカ特許資格トランスフォーミングタッチ®セラピスト

・パーソナルカラー診断士

・ボディフレーム(骨格)診断士

 

所属学会 日本家族と子どもセラピスト学会 

プロフィール

北海道育ち。

17歳の時にうつの症状やPTSDによる心身の震え、過度な緊張により恩師 阿部ゆかりと心理カウンセリングに出会う。

そこでうつや震えは”症状"であり、原因の根本はもっと深いところにある、ということを知る。自分の中にある元となる問題ともっと深く向き合うために個人でのカウンセリングはもちろん、グループワークショップやオープンカウンセリングにも参加。自分を取り戻すための癒しの作業を行う。

沢山の気づきや回復がおこる度に、生きやすさや豊かさを得て変わる自分を感じ、心理学やカウンセリングに興味を持ち、癒しを始めてから5年後、アパレルの販売員をしながらカウンセラーになるための学びを始める。

アメリカのコロラドでの海外研修に参加し、刺激を受け、翌年アメリカのラスベガスに語学留学。様々な文化に触れ人のあたたかさや、本当の意味での美しさについて深く考えさせられた。

帰国後、人を癒す仕事をしたいという想いをより強く感じ2020年より心理セラピストとして開業。

2023年3月所属している学会にて演題発表、論文を発表。

現在もセラピストとして更なるスキルアップを目指し、神経生理学や愛着の学び、トラウマ経験者として癒しの作業も続けている。

心理カウンセリングとの出会い

アダルトチルドレンとしての家族の問題、怒鳴り声、ヒステリック、体罰、知人からの性的虐待、親しい先輩の自死。いつの間にか芽生えた罪悪感や恥の気持ち、無力感、自己処罰、強迫観念、不安症、慢性的な頭痛と肩こり、慢性的な疲労感、自己否定と自己愛、消えてなくなりたいという気持ち。様々な出来事や感情が混ざり合い13歳の時から身体の震え、過緊張、うつの症状がみられる。それでも何とか周りに適応し過ごしていたが、17歳の時に教室でパニックを起こし限界を感じる。「もう無理だ。」その絶望と諦めの気持ちが心理カウンセリングと出会うきっかけになりました。

カウンセリングを重ねることは、無かったことにした感情や出来事をもう一度思い出し、当時は生き延びるために感じられなかった感情、本当は言いたかった言葉や行動をやり直す作業です。家族の中の問題に直面することは勇気と根気のいるものでした。怒り、悲しみ、恨み、後悔、やるせなさ。色んな感情が出てきます。ですが、辛いだけではなく恩師との信頼関係の中で吐き出される自分の素直な感情は私を本来の自分に近づけてくれました。いつもカウンセリングに行く日を心待ちにしていて、次のセッションまではとりあえず生き延びよう。そんな気持ちでした。

学びと回復

毎月のセッションを通して変わる自分に興味を持ち、もっと自分のことを知りたい!もっと周りの人を理解したい!!そんな気持ちで学びを始めました。その欲求はこの頃初めて湧いたものではなく、私が幼い頃からずっと持っていた感情でもありました。「どうして犯罪者は生まれるのだろうか」「どうして暴力はいけないのに体罰を許すのか」「どうして子どもを愛せない親がいるのだろうか」「どうして私の身体は震え、鬱になったのか」、、、。

学びはそんな私にずっと欲しかった答えを与え、理解したいという欲求を満たしてくれました。カウンセリングや学びは親や家族を悪者にする為の作業ではありません。起こった物事を歪めずに見つめ、正しく理解し未処理のものを完了させるための作業です。説明のつかない感情も学べば学ぶほどパズルのように形になり、あるべきところに埋まっていきます。そうやって少しづつ全体が見えるようになった頃、私は飛躍的に回復し、毎日を楽しく過ごし、未来に希望を持てるようになりました。

知識というものがここまで自分の癒しに繋がるとは、、、。この感動を必要な方に届けたい。私がセラピーだけでなく勉強会を開いているのはこのためです。

 

私の人生の歩み方・セラピストとしてのお仕事

癒しと学びを始めて十年以上経つ今、私の人生はおおきく変化しています。先ず、一人で頑張ることをやめ、人によく甘えるようになりました。これは強迫観念にとらわれ、完璧主義者だった女の子からすると奇跡に近い変化です。何かネガティブなことがあったときは無かったことにせず心の中をみつめ、悲しみや怒りの感情を大切に拾い上げ、セラピーという安全な場で丁寧に感情を感じます。そうすることで感情の処理が出来、次のステージに行ける上に、必ず新しい気づきや学びを得ます。まさに、転んでもただでは起きないという感じですね。ネガティブなことがおこる度に自分と向き合い、人を頼り、サポートしてもらいながら何かを得て成長する。これがいまの私の人生の歩み方です。

私はセラピストとしてお仕事をしていますが、だからこそ自分自身の心のケアを今まで以上に大切にしています。私も皆さんと同じトラウマ経験者として精一杯生きてきた自分を誇りに思っているのです。

回復するうちに私も私と同じように生きづらさを感じている人に寄り添いたいという気持ちが芽生えました。人は誰でもレジリエンス(回復する力)が備わっています。アダルトチルドレンとして育ったとしても私たちは自分の人生を諦める必要はありません。もっと豊かに、幸せにすることが出来ます。そのことをカウンセリングを通して伝えていきたいと思っています。

ごあいさつ
~人に本来備わっている「回復する力」に魅せられて~

ホームページをご覧のみなさまへ

はじめまして 水野ゆりあです。

 

こちらのホームページをご覧の皆様のなかには、

トラウマとなる辛い体験をされた方、家族の中で自分の居場所がなかった方、今の自分じゃだめだと思っている方、苦しい恋から抜け出せない方、人間関係に疲れてしまった方、自分の容姿にコンプレックスを持っている方、常に強い不安感や罪悪感を感じている方、なんらかの依存症に悩んでいる方、、、。様々なお悩みを抱えていらっしゃる方が多いのではないかと思います。

私自身も癒しを始めた当初、沢山の悩みが重なって常に生きることは辛く難しいものだと思っていました。

しかしながら、自分の経験も含め、いままで関わらせて頂いたクライアントの皆さまや一緒に癒し、学んできた仲間たちを近くでみてきて、お一人お一人の持つ「回復する力」にいつも驚かされます。

苦しく辛い中でも自分を見捨てずセッションに出向き、自分をケアする力。セッションを進めるなかで様々なことに気がついていく力。より良い人生にするために自分を変化させる力。そうやって少しづつ自分と向き合い回復していく力。

その力を見るたびにセラピストである私のほうが勇気づけられ、感動し、あぁ、本当に人は皆、回復する力が備わっているのだな。と痛感します。

この事実を必要なかたに届けたい。そんな気持ちから日々カウンセリングと向き合っています。

 

私はカウンセリングは一つのツールだと考えています。こんがらがってがんじがらめになった人生を一つづつ紐解き、より柔軟に、豊かに生きるためのツールです。そしてこれは、どんな人でもつかってよいものです。

心を整えるために、持っているパフォーマンスを最大限に発揮するために、本来の自分を取り戻すために、、、。

 

私が経験してきたこと、学んできた専門的な知識、否定批判のない安心安全な場を、私の師匠から学んだ「愛と尊重」の信念に基づいて皆様に提供いたします。

皆様が少しでも生きやすさを感じ、ありのままの自分を認め、より豊かな人生を送れるようにお手伝いが出来たら嬉しいです。

 

水野 ゆりあ

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